兵庫県宝塚市にある菅屋さん。こちらのお店に立ち寄った方は絶対に一度は『金覆輪』を食べてみてほしい!と思うほど美味しい和菓子のひとつです。
2022年発売 BRUTUS 「なにしろあんこ好きなもので。」にも掲載されている看板商品。
手にとった時「こんなに重厚感がある和菓子ってスゴイ!」とインパクトが強く、栗をまるごと味わえる豪華さも相まって、手土産にはもちろん、自分へのご褒美にも大満足な、リピートしたくなる美味しい和菓子です。
菅屋
関西でテレビなどのメディアにも取り上げられる『金覆輪』。
そんなに有名な和菓子を、是非一度お目にかかりたい!と、意気込んで宝塚へ出発します。市内に2店舗お店があるのですが、本店の方へ行ってきました。
創業は1970年、大阪府の豊中市で開業されたとのこと。開店前から行列ができお客さんが耐えない人気の和菓子店です。
金覆輪
和洋菓子ともに人気の菅屋さんにて、ずっと気になっていた代表銘菓がこちらです。
とっても丁寧に包まれている「金覆輪」。
片手で持ったときに「ひとつがこんなにどっしり感を感じる和菓子ってあるんだ♫」といっぱい食べられることが嬉しくなり(笑)
幸せな気持ちになったことを思い出します。
開けてみると、金箔をあしらったお上品な金覆輪が!しかも既にまろやかな香りがしている〜。。
たやすく触って傷つけてはいけない。そんな気持ちすら芽生えてきます。
手にベタベタとつく感じはなく、さらっとした触り心地に繊細な和菓子だな〜とうっとりしちゃいます。
中には大粒の栗と十勝小豆が入ったこしあん。
断面が美しいですよね〜〜!!切ったときにしっとりした感じが伝わってくるほどです。
大きな栗、こしあん、それを覆うのは 手芒豆・栗・卵黄でできた、大変まろやかな生地で口に入れた時の一体感は本当に顔がほころぶほどの美味しさです。
1度に一個は充分すぎる大きさなので、その場で切り分けてみんなで食べるのも盛り上がると思いますよ♫
「金覆輪」とは、元々高貴な方々の大切なお道具や器具の周縁をおおう覆輪で、金色の金属を用いてつくったという語源があるとのことです
「ちょっと食べるのがもったいないかも」なんて思うほどの贅沢さで、手土産はもちろん、自分へのご褒美としても最高ですね!
本店には洋菓子も販売され、そちらも人気商品です。 本店は国道176号線沿いにあり、駐車場もあるため、お車でも立ち寄りやすいと思います。
栗が味わえる贅沢で、とーっても美味しい金覆輪をみなさまもいかがでしょうか。
価格:470円(税抜) 日持ち:要冷蔵で約7日間 販売期間:通年
お店情報
本店
住所:兵庫県宝塚市泉町19−14
営業時間:9:30〜19:00(新型コロナの影響で現在は10時〜16時)
定休日:月
駐車場:あり(隣のドラッグストアと共同)
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