【源吉兆庵】 秋の風情を感じる「うさぎさん」、今年の十五夜は9月10日! |(東京・銀座)

和菓子のご紹介
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つい先日まで猛暑が続きひんやりした和菓子を求めていましたが、気づけば季節はすっかり秋になりました。

9月に入るとお月見がやってきます。 買い物中、和菓子コーナーで “うさぎのおまんじゅう” を見かけ、十五夜を思い出しました。 あまりにもかわいかったので購入し、和菓子時間をたのしみます♪


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源 吉兆庵

うさぎさん

こちらの和菓子の菓銘は、見てのとおり「うさぎさん」。

ころんと小さいうさぎが、お月様の模様をあしらった袋に入れられ、巾着に詰められています。

この季節はうさぎをみると月を連想しますし「もうすぐ十五夜か〜!」「キレイな月が見られるかな〜」と、ワクワクしてきますよね。

袋から取り出してみると、かわいらしいうさぎが!! ふわっと甘い香りが漂います。

なんか本物みたい〜

ひとくちサイズの「うさぎさん」。

食べてみると、みるくまんじゅうのクリーミーさを感じます。 生地のしっとりさが印象的で、白あんがほろほろとほどける感じもたまらなく美味しい。

みるく感が強すぎず、和と洋のどちらもいいところを楽しめて、お子さまにも喜ばれると思いました。

食べるのがもったいないのですが、美味しく味わっていただきました。

価格:864円(5個入) 1,512円(10個入)
販売期間:8月下旬〜9月上旬
日持ち:約1ヶ月

ところで“月見うさぎ”なんて言葉もよく耳にしますし、小さいころには「月にはうさぎが住んでいる」といわれて信じていたこともあったりなかったり(笑)

月とうさぎに関する伝説もあるようですが、日本では「月の影の模様がうさぎに似ている」などよく言われています。

またうさぎが餅つきをしているイラストも定番ですが、古代中国ではうさぎが杵をついて不老不死の薬を作っていたと言い伝えがあります。

日本の十五夜には、“秋の収穫・豊穣を祝い感謝する意味”が込められ、新米を収穫する季節ということもあって、薬ではなくお餅をつくうさぎの姿が定着したようです。

その季節ならではの風情を味わうのも楽しいものです。

こういったイベントを少し日常に取り入れてみるだけでも癒やされますよね。 忙しい日々ですが、このような時間は日本人ならではの感性を取り戻せる瞬間にもつながる気がします◎

みなさまもかわいいうさぎのおまんじゅうで、中秋の名月を楽しんでみるはいかがでしょうか。


お店情報

住所:東京都中央区銀座6丁目9−8 THE HOUSE 1F

電話:0355375457


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