とらやの定番商品といえば羊羹を思い浮かべますよね。とらやの羊羹の大きさは3タイプあり、小形・中形・竹皮包みにされた大形のものなど、用途に合わせて選びやすい展開となっています。
通年販売される5種類の味の中から、「夜の梅・おもかげ・新緑」の3種類を選んでみました。
とらや
通常シンプルな色のパッケージで、5色展開の小形羊羹が販売されています。
味は“黒砂糖” “紅茶” “はちみつ” “新緑” “小倉”の5種類。
2022年は寅年で、お正月にちなんだ限定パッケージとなっていました。新年のおめでたさがアップしますね!
干支限定パッケージの期間外でも、季節ごとに絵柄が変化するので そこも見どころのひとつです。
夜の梅 〈小倉羊羹〉
一番左の「夜の梅」。 切り口の小豆を夜の闇に咲く梅に見立てて、この菓銘がつけられたとのこと。
国内最大の小豆の生産地である、北海道の十勝産「エリモショウズ」という品種を使用されています。昼夜の気温差が大きいため、舌触りなど品質のよい小豆が作られています。
それを活かしてつくられた小倉羊羹は甘い中にも、小豆の香りが引き立ちます。後味は甘さがあとをひくことなくさっぱり味わえました。
本当においしい羊羹ですよね。
おもかげ 〈黒砂糖入羊羹〉
「おもかげ」という菓銘は、遠い昔の面影を思い出させるような 懐かしい風味の黒砂糖の風味をイメージして作られたとのこと。
沖縄の西表島産の黒砂糖を使用されたコクと甘さの深みが強い羊羹で、私の大好きなお味でした!
黒砂糖独特の甘さがありながらもしつこさがないというのが、やはり日本を代表するとらやさんの和菓子だと感じます。
原材料も、砂糖・黒砂糖・小豆・寒天ととてもシンプルで、身体にもやさしいところが和菓子の良いところです。
新緑 〈抹茶入羊羹〉
「新緑」は見た目にも鮮やかな色合いで、抹茶の風味が香ります。色合いからも新緑の季節を思い浮かべるような爽やかな羊羹です。
ほどよい苦味があり抹茶の風味を感じられるにも関わらず、自分で点てた抹茶ともよく合う。
抹茶味のおやつ×抹茶が合うってあまりないように思います。とっても美味しかったです。
日持ちが長いため、保存食として購入される方もおられます!
価格: 各 292円(込)
販売期間:通年 (干支パッケージは11月14日〜1月下旬)
日持ち:製造より1年
取り寄せ:○
とらやさんの羊羹は甘さをしっかりと感じつつも、後味がさっぱりしている所が人気の理由ではないかと感じました。
個人的には抹茶との相性が良くて、羊羹の美味しさが引き立つ気がしました♪もちろんコーヒーや煎茶にもよく合います。
色々な味を楽しんでみたい方には是非小形羊羹がおすすめ。シェアする楽しみもあります。
日本の伝統菓子である、とらやの羊羹を一緒に味わってみるのはいかがですか?
▼「抹茶を点てる」をカジュアルに楽しむ方法もお伝えしています♪
お店情報 とらや難波高島屋店
住所:大阪市中央区難波5丁目1−5 地下1階 髙島屋大阪店
電話:06−6631−1101
営業時間:10:00〜20:30(難波高島屋の営業に準じます)
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