山々が一斉に鮮やかな緑色におおわれ、爽やかな風に吹かれる季節となりました。
『塩芳軒さん』の和菓子をずっと食べてみたいと思っていたのですが、機会を逃し・・
いつもの「足を運べないなら来てもらおう」精神で、オンラインショップより、季節の和菓子をお取り寄せをしました♪
塩芳軒
創業1882年。
140年の歴史があり、西陣界隈の商家や旧家などに愛されてきた老舗です。
初代から続く「聚楽」が代表銘菓。(豊臣秀吉築城の聚楽大あとにほど近いことから命名)
長暖簾と趣ある店構えが素敵です。
さっそく届いた和菓子を開けてみます。
箱に詰めてリボンまでしてあるのが、自分へのご褒美気分ですごくうれしくなる。
初夏の主菓子が入っていて、わくわくがとまらなーい。
あやめ草
![](https://nanaco-nihonkurashiblog.com/wp-content/uploads/2023/06/image_123923953-9-683x1024.jpg)
明るい草原に生えているアヤメ。 とっても繊細なのに、いつも美しい形で自宅に届けてくれる職人技に感謝します!
しっとりとしたこしあんが、柔らかく口の中で溶けるよう。
あやめ草を口に入れた瞬間・・塩芳軒さんの和菓子が最高すぎる!と確信しました。
姫うつぎ
![](https://nanaco-nihonkurashiblog.com/wp-content/uploads/2023/06/image_123923953-10-683x1024.jpg)
中は白あんで、羽二重につつまれている姫うつぎ。 とってもかわいらしい。
一口食べて ふわふわ加減にとにかく感動しました!
姫うつぎが咲くころを田植えの合図としてきたそうで、田植え花とも呼ばれます。
緑風
![](https://nanaco-nihonkurashiblog.com/wp-content/uploads/2023/06/image_123923953-11-683x1024.jpg)
緑風とは、初夏の青葉吹き渡る 爽やかな風をいいます。 まさに季節の風を描いているような淡い焼き印がきれいです。
割ってみると中にはこしあん。 そしてそっと緑の餡がしのばせてあるのが、印象的で鮮やかでした。
青楓
![](https://nanaco-nihonkurashiblog.com/wp-content/uploads/2023/06/image_6487327-32-1024x683.jpg)
羽二重に練り込んである蓬の香りにほっとします。 もちもちの羽二重につぶあんの相性がとてもよく、どこか懐かしさも感じます。
表面には氷餅片が散りばめられ、キラキラ輝いています。
木漏れ日の中の青楓を見ているようです。
価格:1,800円(+送料600円) [蒸菓子4つ入] 日持ち:2日 販売期間:5月
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水無月セットの干菓子も合わせて取り寄せたので、たのしみです♪
![](https://nanaco-nihonkurashiblog.com/wp-content/uploads/2023/06/image_6483441-2023-06-05T163759.293-1024x683.jpg)
塩芳軒さんの蒸菓子は、どれもふわふわの出来立て感を味わえました。
本当に美味しくて、和菓子好きな方を招くときにはまたお取り寄せしよう!とリピーター確定です。
ゆったり季節を感じて、穏やかに過ごす休日。
新しいお休みの楽しみ方、我ながらお気に入りです♪
お店情報
住所:京都市上京区飛弾殿町180
営業時間:9時〜17時30分
定休日:日曜日
電話:0754410803
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