「抹茶の飲み方」 かんたんなお作法

「抹茶の点て方」「必要なもの」等、ご案内“ガイド“です🍵
スポンサーリンク

いざ抹茶をいただくという場面で、やはりお作法を気にされる方も多くおられます。

抹茶の飲み方を知っていただくことで、“その空間をより堪能できる”ものに活かしていただけるとうれしく思います。


スポンサーリンク

抹茶をいただく時の作法

抹茶の飲み方

1、抹茶茶碗の正面を自分に向けて置く。

模様などが綺麗にみえ、差し出す側が一番大切に思っているところを正面にして置いてくれます。

(カフェや喫茶、茶道の稽古場、お茶会でも同じです)


2、茶碗を2回に分けて時計周りにまわしていただく。

6時の方向だった正面の模様が、9時のところにきています。

(正面を避けることは、感謝やリスペクト、謙遜の気持ちをあらわしています)

3、飲みきったら先ほどの反時計周りに2回まわし、元の正面の位置に戻す。

(この時 絵柄や質感、釉薬の流れなど、その茶碗にしかない景色を楽しみます)


抹茶とお菓子は、どっちが先?

抹茶がいただけるお店では、お菓子と同時に出てくるところがほとんどです。

自分の好きなように、楽しくいただくことが一番ですが、お稽古や茶会での順番は「お菓子を先に食べる」→「そのあとお茶を飲む」ようになっています。

交互にしないことでお菓子、お茶そのものの味に集中して楽しむことを大切にしています。


また茶道では同じ空間に「抹茶を点てる人」「抹茶をいただく人(客)」といますが、すべて一連の流れがありそれぞれ役割が違います。

お茶を点てる人は、相手のために心を込めお茶を点てています。

お菓子を食べ終わっていないと気持ちも焦りスムーズにお茶を取りに行けないことがあるかもしれません。

阿吽の呼吸も大事にされています。


お抹茶をのむ時に、今回の記事がお役に立てるとうれしいです!


コメント

タイトルとURLをコピーしました