越乃雪
穢れのない真っ白さ。 まさに今降り積もったかのような、新雪を思わせる。
まるで新潟にやって来たかのよう。
さらさら、はらはらと、ほどけそうな越乃雪。 やさしくつまみ、ひとつ口の中に入れてみる。
深く積もった雪を踏みしめたとき “きゅっ” と音がする。
その感触を、そのまま口の中で愉しむよう。
越乃雪はあっというまにほどけ、口いっぱいに雪が広がっていく。
「あぁ、この辺りにも雪がつもったことがあったな。」
ちょうど大寒の季節に、そんなことを思い浮かべながらいただく抹茶は、まさに冬の寒さをも味わう贅沢な時間。
なんとなく越後と親しまれた時代に、思いを馳せてみる。
越乃雪本舗 大和屋
創業1778年。 長岡藩九大藩主、牧野忠精公が病に伏したとき、献上したところ食が進み、病がなおった。
忠精公はたいそう喜ばれ『越乃雪』と名付け、長岡藩の御用菓子となり越後の銘菓として珍重されている。
240年変わらない原材料に、阿波の和三盆・越後の餅米の粉を使用し、その触感は食べたら分かるほど個性があります。
また越後長岡の空気が含む「しとり(水分・湿気)」が加わることで、他にない口溶けが生まれているとのこと。
価格:1994円(税込) 24個入 日持ち:20日ほど 販売期間:通年
越乃雪 | YAMATOYA
お店情報
住所:〒940-0072 新潟県長岡市柳原町3−3
電話:0258353533
営業時間:9時00分~17時30分
定休日:日曜日
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