「抹茶の点て方」 自宅でカンタンに抹茶を楽しむ。揃えるものは “抹茶と茶筅” だけ!

おうちで抹茶
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おうち時間が増える今だからこそ、自宅の「お気に入りの場所で充実した時を過ごしたい!」と思うことはありませんか? 最低限必要な“抹茶と茶筅”ちゃせんの2つさえ揃えてしまえば、誰でも抹茶は簡単に点てられます。

大好きな和菓子や、意外にも洋菓子との相性もバッチリ! 日本ならではの和の趣を感じる、非日常的体験を味わうことにきっと幸せを感じるはずです♪

準備するもの・抹茶の点て方・ポイントなどをご紹介しています。

おすすめの抹茶と茶筅のご紹介、やっぱり丸久小山園のお抹茶!
抹茶を楽しんでみたいと思っても、どの抹茶を選べばよいか悩まれると思います。抹茶の価格、商品は大変幅広く、私はせっかく買ったけどただ苦いだけ・・という、ちょっとガッカリした経験もありそのような買い方は避けたいですよね。かれこ

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初めてでもできる、抹茶の点て方

準備するもの

普段抹茶を点てるとき、写真の道具を使っています。

左から順番に、①抹茶 茶筅ちゃせん ③茶漉しちゃこし ④茶碗ちゃわん ⑤茶杓ちゃしゃく ⑥茶巾ちゃきんです。

nanaco
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全て揃えなくても①抹茶・②茶筅があればお茶をたてることができます!

④〜⑥は下の表どおり代用が効きます。興味がでてくれば、吟味して揃えるのも楽しいかもしれません。

準備するもの役割代用品
①抹茶抹茶用の茶葉を粉末にしたもの(緑茶販売店やネット↗でも購入可能)         ー
茶筅ちゃせん抹茶を点てる         ー
茶漉しちゃこし静電気でダマになっている茶をこして滑らかにする         ー
茶碗ちゃわん抹茶を飲むための器お気に入りのごはん茶碗もしくは、カフェオレボウル
茶杓ちゃしゃく抹茶をすくうものスプーン
茶巾ちゃきん茶碗を拭くものガーゼまたは柔らかい布巾

抹茶の点て方

1、茶筅ちゃせんを5分程、水につける。

竹でできているので水につけることで、折れにくくする効果があります。

右にあるのは茶碗を拭くための「茶巾(ちゃきん)」です

2、茶筅ちゃせんを取り出したら、茶碗に湯を入れ温める(熱湯は避ける)。

3、茶碗が温まったら湯を捨て、茶巾でしっかり拭く。

きちんと拭かずに水気が残っていると、抹茶がダマになります。水気が残らないようにします。


4、茶碗に抹茶を入れる。

開封した抹茶は静電気でダマになっているため茶漉しちゃこしで漉していきます。今回はスプーンで代用してみました。

抹茶の分量:約2g=小さじ2/3程度  (茶杓ですくえば 1杓半しゃくはん=1杯半程いれます)


少し広げます。 濾してあるのでキメが細かくダマになりません♪

5、やかん又はポットで一度沸騰させた湯を、80度くらいに冷まし約70ccそそぎ、手早く茶筅で点てる。

手首を動かしmの字を書くようにしつつ、左右にいったりきたりしながら全体を混ぜます。クリーミーな感じがお好きであればしっかり泡立ててもいいと思います。

表千家流では「水面に三日月が映るよう」な加減で点てるとよいとされています!

以上が抹茶を点てる方法でした。

抹茶の量、湯の量はあくまで目安です。 自分好みの抹茶・お湯の量で点てるとよりおいしいと思います。


抹茶を点てる時のポイント

湯の温度がぬるいと、抹茶が上手く溶けきらずにダマになります。

しかし、沸騰直後の湯で点てると抹茶の苦味が立ってしまいます。

沸騰した湯を4〜5分程置いてから使用すると、熱湯を避けられて良いです。

nanaco
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湯の温度は抹茶の苦味など、味を左右し香りも違います。

その変化を楽しむのもいいですね!

みなさまもお気に入りの和菓子と抹茶で、日本ならではの非日常的な時間を楽しんでみるのはいかがでしょうか?


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