【雨水】 女の子の成長を願うひなまつり 《 2月18日頃 》

日本の こよみ
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寒い日が3日続くと暖かい日が4日続く「三寒四温」を繰り返し、春へと近づきます。


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日本の暦を愉しむ

雨水とは?

積もった雪が溶け始め、降る雪が雨に変わる頃です。

山から流れ出す清らかな雪解け水により、田畑を潤し農作物が育つ下準備が整います。


女の子の成長をねがう桃の節句

3日3日は、女の子の健やかな成長・幸せを願う「ひなまつり」です。

1月7日の「人日の節句」につぐ、五節句のひとつです。

その起源は平安時代の貴族が、健康と厄除けを願った上巳じょうしの節句が始まりとされます。

古代中国では水辺で身体を清める習慣があり、日本でも紙や藁で作った形代かたしろに身の災厄を移して、川や海に流すことで邪気を払う行事になったといわれています。

これが貴族の姫君たちの遊び「ひな遊び」となり、雛まつりの原型になったといわれています。

現在でも人形を流して邪気をはらう、「流し雛」が行われるところもあります。


厄除けの意味があるひな人形ですので、立春を過ぎた2月中旬頃より飾り始めます。

ひな人形を結婚の象徴と考え早めに片付けることで早く嫁に行く、災いの身代わりになったひな人形ということもあり、3月3日を過ぎると早めに片付ける家庭が多いようです。


ひなまつりの縁起物由来
ちらし寿司エビ(長寿)・レンコン(見通しがきく)など縁起のよい食材を使ったおすし。
はまぐり対になっている貝殻でないとぴったり合わないことから仲の良い夫婦の象徴をあらわす。
ひしもちピンク(魔よけ)・白(純白)・緑(健康、長寿)の意味をもった三色のひしもち。
白酒身のけがれれを洗い流す意味。

春に旬をむかえる食材

寒い気候の中でこれまで過ごしてきたため、寒暖差で身体の調子を崩してしまいそうです。

春になると旬を迎える食材はたくさんあり、春の山菜にはデトックス効果があると言われ旬のものを食べることで調子を整えてくれます。


  • 春キャベツ(柔らかくみずみずしいのでサラダや、さっと炒めるだけでも甘みがます)
  • はまぐり(お吸い物、酒蒸し、スープに)
  • 辛子菜(おひたし、炒め物、漬物に)
  • 菜の花(おひたし、ごまあえに)
  • 山うど(酢みそ和え、お味噌汁にも)
  • ふきのとう(天ぷら、味噌汁に)
  • たらの芽(天ぷら、和え物、炒め物)
  • わらび(炒め物、炊き込みご飯に)
  • こごみ(天ぷら、酢味噌あえに)

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おわりに

3月3日は女の子のいる家庭では、ひなまつりが行われひな人形を飾ったり、春の節句の縁起物をいただくことが多いのではないでしょうか。

お子さまの健やかな成長を願うばかりです。

積もった雪が溶け、田畑が潤うころに旬を迎える春の食材は甘くて美味しいです。

また春の訪れを感じる山菜には独特の苦味がありますが、それもまた季節を感じられ春のたのしみのひとつです。

旬の食材を取り入れることや、山菜のデトックス効果を期待し、スッキリした気持ちで春を迎えたいものです。


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