【冬至】冬至の日とお正月の過ごし方 《 12月21日頃 》

日本の こよみ
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1年で最後を締めくくる節気がやってきました。

年末年始の準備で忙しくなる頃です!


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日本の暦を愉しむ

冬至とは?

一年で昼が最も短く、夜が長い日にあたります。

寒い冬を乗り切るために栄養価の高いかぼちゃを食べて、ゆずを浮かべた柚子湯に入る習慣があります。


冬至の日

いよいよ冬本番の時期ですが、寒さにこたえて体調を崩しやすくなりがちです。

そこで12月21日頃である冬至の日には、風邪予防のために栄養価の高いかぼちゃを食べて、柚子湯に入り無病息災を願う習わしがあります。

「冬至に柚子湯に入ると風邪を引かぬ」ということわざがあるように古来より親しまれています。

柚子湯は、柚子を半分に輪切りにしたものをお湯に浮かべたり、そのままお湯に浮かべて楽しみます。


お正月の過ごし方

いよいよ2021年も残りわずかとなりました。

12月13日より正月事始めと言い、お正月を迎える準備を始めますが、準備はお済みでしょうか。

心を正して新年を迎えたいものですが、本来お正月とはどのように過ごすものなのでしょうか。

今日は年末年始の準備と過ごし方についてご紹介します。

年越し蕎麦

大晦日になると年越し蕎麦を食べる家庭も多いのではないでしょうか。

蕎麦には「細く長く生きられるように長生きを願う」、すぐに切れることから「今年の不運を年内に断ち切って新年を迎える」という意味が込められています。

年越し蕎麦は年が明けてから食べると新年から縁を断ち切るという意味になるので、年が開ける前にいただきましょう。

除夜の鐘

人の心には百八つの煩悩(欲望・怒り・執着など)があると言われ、その煩悩を祓うため除夜の鐘を108回つくとされています。

除夜の鐘は12月31日である大晦日から、新しい年になる深夜0時をはさんでつきます。

除夜の鐘は一般の人でもつけます。近くのお寺で事前に整理券を配布されているところもあります。

つく時には一礼してから鐘をつき、最後にまた一礼します。

若水

元旦の朝に井戸や湧き水から汲まれた水を若水と言います。

命の源である水。1年の初めに汲み上げられた水は神聖なものとして扱われています。

若水は邪気を除くとされており、まず神棚にお供えし、そしてお雑煮を作ったりします。

お屠蘇

お屠蘇には若水同様、邪気を除くとされています。1年間の邪気を祓い無病息災を願う思いが込められています。

おせち料理やお雑煮を食べる前にいただきます。

現代では日本酒をいただくということも多いかと思いますが、お屠蘇は家庭でも簡単に作ることができます。

日本酒、本みりんを合わせて300mlにしたものに、屠蘇散を数時間浸すだけでできあがります。

自分でお屠蘇を作ると特別な気持ちで新年を迎えられるように思います。

おせち料理

おせち料理には五穀豊穣や子孫繁栄などの願いが込められており、ひとつひとつの素材にも意味があります。

めでたさが重なる五段の重箱を使い、その箱にも詰める素材が決められています。

お重に入れるものには大きく分けて「祝い肴(口取り)」「焼き物」「酢の物」「煮物」があります。

一の重祝い肴(前菜のような料理)かまぼこ/数の子/たたきごぼう/田作り/栗きんとん/黒豆/伊達巻
二の重焼き物(メイン)海老/鯛/ブリ/サワラ/ローストビーフなどの肉料理
三の重煮物煮しめ/筑前煮など
与の重酢の物酢の物/和え物/紅白なますなど

五段目には年神様から授かった福を詰める意味があるので空にしておきます。

おせち料理には子孫繁栄などの思いが込められたいへん縁起が良いことが分かります。

しかしおせちを作る理由はそれだけではありません。

日持ちのするおせち料理を作ることで、台所で騒がしくせず年神様に安心して過ごしてもらうことや、日々多忙な女性たちが少しでも休めるようにという思いが込められています。


初詣

年が明けてからはじめて神社や寺院に参拝する行事です。

1年の感謝を捧げ、新年の平安を祈願し神仏に対しごあいさつに行きます。

日本では多くの人が七五三や結婚式で神社へお参りし、お葬式ではお寺へ行きます。

初詣は神社へ行くものだと思われるかもしれませんが、どちらでも構いません。

神社には神様、お寺には仏様。

1年の感謝を捧げ、新しい年も平和に暮らせるようご挨拶に行くのですから、信仰上の理由がないのであればよいかと思います。


神社の参拝

①神域である鳥居の前で一礼する。

②手水舎で手を清める→口をすすぐ→柄杓の柄をすすぐ。

③お賽銭を入れて鈴を鳴らす(神様にお参りに来たことをお知らせする)。

④二拝二拍手する。

⑤お祈り後に一拝する。


お寺を参拝

①仏様と一般の世界との境界を示す山門で会釈、または手を合わせる。

②手水舎で手を清める。

③お線香またはロウソクを供える。(線香は中央から、ロウソクは上段から立てる)

鰐口わにぐちをしずかに鳴らす。

⑤手を合わせて祈る。


おみくじは境内に結んで帰らないといけないと思われがちですが、持ち帰って大丈夫です。自宅でじっくり読んでみるのもいいかもしれません。

お守りは神様仏様の力を貸していただくものです。願い事が叶ったり、1年経ったらいただいた場所へ返納します。


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おわりに

1年で最も昼が短く夜が長い冬至の日。柚子湯につかって、かぼちゃをいただき暖まるのもいいですね。

また今年最後の節気がやってきましたが、1年を無事に過ごせたことに感謝し、来年も健康に過ごせたらと願うばかりです。

お正月だけに限らず様々な縁起の担ぎ方を知っている日本人ですが、お正月の飾りや風習など知っていると心構えが変わるかもしれません。

丁寧に、気持ちよくお正月を過ごしてみるのもよいのではないでしょうか。


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