【処暑】 目で楽しむ秋の七草、旬の秋茄子 《8月23日頃》

日本の こよみ
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朝晩は過ごしやすい気候となってきました。


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お茶と暦を愉しむくらし

処暑とは?

暑さも峠を越し、朝夕は涼しくなる頃。

穀物が実る時期ですが、台風の到来に備えなければなりません。


秋の七草

9月中旬より「秋の七草」と言われる花たちが見頃を迎えます。

春の七草は食べて楽しむ一方、秋の七草は目で見て楽しみます。

7種類の「秋の七草」を、開花時期が早い順番にご紹介します。

  • 撫子なでしこ(4〜10月)・・・ピンクの可憐な花、撫でたくなるほどかわいらしいことに由来。
  • 桔梗ききょう(6〜9月)・・・古くは朝顔と呼ばれる。現在では絶滅危惧種に指定されている。
  • くず(7〜9月)・・・下の方から開花し、周囲の木をつるで覆う。
  • はぎ(7〜9月)・・・古い株の根元の方から新芽が芽吹くことから「生え→はぎ」と呼ばれる。
  • 女郎花おみなえし(8〜9月)・・・黄色くつぶつぶした花が、昔女性がたべていた黄色の粟ご飯の「女飯→女郎花」が由来。
  • 藤袴ふじばかま(8〜10月)・・・藤色で花弁が袴のような形をしていることが由来。現在、絶滅危惧種に指定されている。
  • 尾花すすき(8〜10月)・・・十五夜では収穫物と一緒に供えられる。

秋の七草は長ければ11月まで楽しむことができます。


旬をむかえる秋茄子

秋になると旬をむかえる茄子。

夏よりも旨みがぐっと詰まった秋茄子は、煮浸し焼きなす味噌炒めなどなど、さまざまな調理法で味わうことができます。

「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがありますが、「嫁にはおいしい旬の食材はもったいない」という意味の反面、「種が少なく子供ができないといけない、体を冷やす」と大切に思う意味もこめられています。

茄子の他にも秋のはじめには、いわし・ぶどう・なし・無花果など、美味しい食材がどんどん出てくるので、秋の食材からは目が離せません。


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まとめ

9月になると秋の七草があちこちで咲き、散歩中、公園や庭園などでも目にすることができるでしょう。

意識して見渡すと、思いがけず秋の風情を楽しむことができるかもしれません。

また秋茄子は旬を迎え最も美味しくなるころ。

夏とは違う秋の食卓を囲み、「食欲の秋」を存分に楽しみたいものです。


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