【寒露】 十三夜、もうひとつのお月見 《 10月8日頃 》

日本の こよみ
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長い夜に降りた露が冷たく感じられる頃です。

白露から寒露へ。漢字をみると、さらに寒くなってきたことが分かります。


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日本の暦を愉しむ

寒露とは?

夜の間に降りた露が冷たく感じられ、朝晩が冷え込んできます。

また草花に降りた露が凍りそうになる頃でもあります。

日中は秋晴れで澄んだ空気のなか過ごしやすい日が続き、夜は天候に左右されず綺麗な月をみることができます。

またこのころ米、栗、麦などの穀物を収穫する時期に入ります。

nanaco
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新米の時期にもなりました。

いつにも増してお米の有り難みや、美味しさが分かる気がします。


十三夜 〜十五夜だけじゃない月の日〜

旧暦の8月15日は十五夜と呼ばれお月見をする習わしがあります。

新暦では9〜10月中、2022年十五夜は9月10日です。

十五夜の次に月が美しいと言われる日があるのをご存知でしょうか。

それが十三夜です。

十三夜は十五夜の1ヶ月後にあたり、新暦では10月の中旬から下旬に巡ってきます。

2022年の十三夜は10月8日になります。


「片月見」 〜十三夜に曇りなし〜

十五夜と十三夜のどちらか一方だけお月見をすることは「片月見」といわれ、縁起が悪いとされてきました。

十五夜は平安時代に中国から伝わってきましたが、十三夜は日本でつくられた風習だそうです。

十五夜は台風などの天候の影響を受けやすく、「十年に九年はみえず」と言われています。

しかし「十三夜に曇りなし」という言葉があり、十五夜の1ヶ月後は天候の影響を受ける確率が少なく綺麗な月をみることができるとされています。

綺麗な月を見たいという先人たちの思いから、十三夜がつくられたようです。


秋の花

お散歩中や自転車で道路を走るとふわっと花の香りに誘われてついつい立ち止まることがあります。

辺りを見渡すと大好きな「キンモクセイ」を見つけることができます。

1年前にまた秋にみられる金木犀を心待ちにしていましたが、「今年も大好きな金木犀を見ることができた」という嬉しい気持ちに、なんだかほっとする瞬間でもあります。


この季節には他にも、このような可愛い花たちを見かけることもできます。


〜リンドウ〜


〜秋明菊〜


〜ホトトギス〜


nanaco
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秋の七草である『ススキ・萩・桔梗・葛・藤袴・女郎花・撫子』

も11月頃までみることができますよ。


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おわりに

朝晩は冷え込みますが、秋晴れの日が続く季節。

昼夜問わずにいい天候で空気も澄み、そんななか十三夜の月をみるのも素敵ではないでしょうか。

秋の七草を飾って、その時期に収穫されるものをお供えしてみるのも風情があります。

また穀物の収穫時期でもあり新米などを頂くことで、改めて自然の有り難みを感じることもできます。

さまざまな思いにさせてくれる秋は素敵な季節です。


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