
秋〜冬にかけての季節の手仕事のひとつ。
干し柿を作ってみました♩
10月下旬とある道の駅で、干し柿用の渋柿が売られているのを発見しました!
秋を存分に堪能しようと思い「干し柿」を作ってみたのでご紹介します。
柿はうまくいったかな?と毎日眺めるのも、だんだん愛着が湧いてきていいですよ。

干し柿のつくり方
準備するもの
渋柿 14こ (作りたい数)
柿をつるす紐 約70cm×7本

手順
1、綺麗に柿を洗います。
2、じくの部分をハサミまたは包丁を使って切り落とします。

こんな感じに!

3、皮が残ることがないよう、きれいに剥きます。

4、紐がくくりつけられるように枝を残してくれているので、2個で1セットになるように結びます。

5、沸騰させた湯に柿全体を浸けて、5秒ほど待ちます。殺菌効果があります。

6、風通しのよいところに、柿が重ならないように干していきます。

7、そのまま1週間触らず干しておきます。
8、1週間後はこのような感じに! 柿の水分が抜けてきました。

9、1週間たったら毎日柿をもみます。皮がやぶれないように!

10、その後は毎日もみ、好みの固さになるまで3〜4週間ほど干します。柿の大きさによっても異なるのでお好みで試してみてください。
(とろとろの干し柿なら2週間くらい。水分が抜けて固くなりますが甘みが凝縮されるのは3〜4週間です。)
できあがりはこんな感じです。

水分が抜けていい感じの干し柿になりましたよ!
表面が白くなっているのは中の糖分がでています。
雨にあたらないようにお天気、チェックしてくださいね。 濡れたらカビの原因になります。
恒例のお抹茶タイムです。

渋柿がウソみたいにとても甘く、美味しくできあがりました。
暗く涼しいところで2〜4週間。 一つずつラップで包みジップロックに入れ冷凍庫で6ヶ月もちます。
季節の手仕事って楽しいですよね。
秋の楽しみとして、また来年も作りたいものです。
簡単にできるので、みなさんも干し柿作ってみてはどうでしょうか。
コメント