【白露】十五夜について 《 9月7日頃 》

日本の こよみ
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白露に入り、朝晩は一気に涼しくなりましたね。

朝のお散歩時間、草花に目をやると真珠のような粒が宿っていますよ。


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日本の暦を愉しむ

白露とは?

夜の間に冷え込んだ大気が「露」となり草花や木に朝露となり宿りだします。

じっと見てみると露の粒が白く見えて、まるで真珠のように美しく輝いています。

この草露の美しい光景がみられるのは、夏の終わり〜秋がくるまでの間です。


「白露」にちなんだお花〜つゆ草〜

朝開き日差しと共にしぼむ「つゆ草」をご存知でしょうか。

朝露は日が差すと消えてしまい、見られる時間が少ないことから儚いものの例えとされました。

日差しが差すとしぼんでしまう、その儚さから朝露が連想され「つゆ草」と呼ばれるようになりました。


つゆ草を自宅でいけるとその時には綺麗に咲いていますが、次にみるとしぼんでいる・・ということも少なくありません。

しかし、庭に植えるとあっという間に根がつきたくさんの花を咲かせます。

とても生命力の強いお花でもあります。


中秋の名月

旧暦の8月15日は「十五夜」と呼ばれ、お月見をする習わしがあります。

十五夜とは旧暦の15日のことを指すので、実は毎月あることになります。

旧暦では秋は7・8・9月のことを指していたので、その中間が8月であることから「中秋の名月」と呼ばれ特別な日になりました。

2022年の十五夜は9月10日です。

中秋の名月には15個のお団子にすすきなど、秋の七草をお供えして収穫を祝い感謝を捧げると共に、次の年の豊作を祈ります。

1年で一番綺麗な月の下、秋の澄み切った空気の中で過ごす時間は素敵なものになるでしょう。


十五夜と十三夜

十五夜を別名「芋名月

十三夜を「栗名月」と呼びます(旧暦9月13日)

十三夜は十五夜の次に月が綺麗だと言われます。

十五夜には里芋

十三夜には栗や枝豆など

その時期に収穫されるものを供えるため、このような呼び名がついています。

nanaco
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月の明かりを頼りに裁縫をすると上達すると言われていたこともあるようです。


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おわりに

白露という言葉に馴染みがなくても、朝露をみたことがあったり、朝の澄んだ空気に秋を感じていたという人も多いのではないでしょうか。

私たちが気づかない間に季節は巡っています。

そんなひとときの季節をゆっくり感じる日もよいのではないでしょうか。

また月の明かりは神秘的なものでもあり、特別な思いを込めたくなるもの。

今年の中秋の名月は9月10日です。

1年でたった一度の、1番美しい月を眺めてみるのも素敵な思い出になるかもしれません。


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