
稲の植え付けをする季節になりました。
にほんの暦を愉しむ
芒種とは?

芒(稲の穂先にある針のような突起のこと)を持った植物の種をまく頃。
稲の植え付けがはじまる。
爽やかな初夏から、蒸し暑さを感じる梅雨に入ります。
梅をつかった、季節の手仕事

青梅の色がきれいに、鮮やかになる季節となりました。
香りもいい青梅を使って、「梅酒」や「梅ビネガー」を作ってみるのはいかがでしょうか?
昨年、初めて梅酒と梅ビネガーにチャレンジしてみました。
梅酒は浸けてから約6ヶ月ほど、梅ビネガーは約1ヶ月で美味しくいただけます!
梅酒の香りに癒されつつ、夏の暑さにはお酢の効いた梅ビネガーで頑張れますよ。
材料も少なく、簡単にお作りいただけます▼

6月 梅酒・梅ビネガーの作り方
6月の初めに、梅酒と梅ビネガーを作りました。nanaco初めてでしたが、簡単にできました!梅を活用して暑い夏を楽しく乗り切りましょう。梅酒準備として、瓶を綺麗に洗ってしっかり乾かしておいて下さい
幻想的に光る、ホタルをみる

みなさんは蛍の幻想的な光を実際にみたことはありますか。
蛍は清涼な水場を好みます。
「水が綺麗」・「水流が穏やか」・「餌であるカワニナが生息」・「暗く静か」であるところを好むようです。
都会の喧騒の中では、なかなか目にすることは難しくなってきていますが、ホタルの光はとても幻想的です。
じっくり見ようと近寄ってみると、光は消えてしまい、どこにいるかわからなくなってしまいます。
静かで暗く穏やかな場所を好む蛍の居場所、大切に守りたいものです。

にほんの暦とは?
暦という言葉はよく聞くのに、説明するとなると少し難しいですよね。日本の季節は春・夏・秋・冬とおおまかに4つに区切られています。暦とは、そのひとつの季節をさらに6分割にしたものを指します。(二十四節気とも呼ばれる)に
まとめ
梅雨入り間近の蒸し暑いこの季節には、鮮やかに実った青梅が手に入るころです。
梅を使って季節の手仕事も楽しいですし、梅の力を借りて夏を乗り切るのはいかがでしょうか。
清涼な水辺が残る地域では、蛍の光で幻想的な光景がみられる場所もあります。
都会を離れて、自然に触れてみるのもいいかもしれません。
つづいての季節はこちら

【夏至って何?】お中元を贈る季節、夏越の祓え 《6月21日頃〜》
梅雨の真っ只中、気温が上がり本格的な夏がやってきます。にほんの暦を愉しむ夏至とは?一年で昼間が最も長く、夜が最も短くなるころ。この日を境に、太陽が出ている時間が短くなっていきます。
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